脂肪便 色 原因

脂肪便の色や特徴、原因について

スポンサーリンク

脂肪便とはその名のとおり、過剰な脂肪がある状態の便のことを言います。
マーガリンのように油が浮いたような光沢があるものや、サラダ油のような液状のドロッとした便で、脂肪が含まれるため、色はクリーム色や黄色で、比重が低いため水に浮きます。
酸味のある臭いがすることもあります。
脂肪便は体の中に取り入れた脂肪が十分に吸収されずに便に排出されたものです。
焼肉や揚げ物などといった脂っこいものを食べすぎたり、脂肪の消化・吸収がうまくいかない時に脂肪便が出ることが多いようです。
特に病気がなく健康な場合は、油の多い食品を控えて、胃腸を休ませてあげることで改善しますが、消化器の疾患が原因で起こっている場合は注意が必要です。

スポンサーリンク

脂肪便を引き起こす原因としては、脂肪の消化吸収の低下が考えられます。
食べ物から摂取した脂肪は、膵臓の消化酵素と肝臓から作られる胆汁によって消化され、小腸で吸収されます。
この消化吸収の一連の流れがうまくいかないと、脂肪が便に交じって排出されることになります。
膵臓の機能が低下する膵炎や膵臓癌、胆汁の不足を引き起こす胆のう摘出手術後や胆汁の流れの障害となる胆管結石、あるいは小腸での吸収機能が低下する慢性下痢症やクローン病、腸管アミロイドーシスなどが原因と考えられます。
様々な疾患で起こる可能性があるため、消化酵素薬などの投薬治療も並行して行われますが、まずは原因となっている疾患を突き止め、その治療をすることが必要です。
脂肪便は隠れた病気があるという体のサインかもしれません。
便は体からの「お便り」です。
日々、自分の便の状態を確認して、何か異変があればすぐに医師に相談しましょう。

スポンサーリンク